Episode.2.5-006
スミレが本物を見つける話。
支配人はアイドル自身が絵を描くなどの芸術的な活動をすることで知名度を上げる方法もありだなと思う。
ネイルが上手かったり、服のセンスがいいスミレなら芸術面でも行けるのではないかと彼女に白羽の矢が立つ。
真面目なスミレは芸術部の見学に行く。
スイの「充実してる」という言葉に何か引っかかった様子。
スミレは前々から特別だと思える何かを無意識のうちに探してきた。
何もない日常に違和感を感じていたのもそれに起因する。
美術部に見学に行き、部員たちが頑張っている姿を見てスミレは「ここでもよかったのかもしれない」と感じてしまう。
これまでのアイドル活動を否定してしまうような自分の考えに戸惑っていた。
ハルはナナスタでの活動を否定したくないと思った時点でそれはスミレにとって特別なものになっているんだと言う。
そしてスミレはライブの舞台に立つことでナナスタでの活動が「特別」であることを再確認したのだった。
Episode.1.0で既に悩んでいたスミレにとっての特別なものがやっと見つかりました。
最後のワンシーンだけ背景が青空になるのいいですね。
以上、スミレの模索でした。
Episode.2.5-005
モモカが取材される話。
次世代アイドルの特集で、そのひとりであるモモカが密着取材される。
取材が来てもモモカはいつも通りである。
モモカの普段の姿を取材される777☆SISTERSの面々。
ハルは自由に自分らしく過ごすモモカの雰囲気に巻き込まれているみたいだ。
いつものようにレッスンに遅刻するモモカ。
モモカがやってくると、モモカが来るまで張り詰めていた雰囲気がいつも通りになる。
「モモカが自然体でいることが、みんなの支えになる」らしい。
番組を見る777☆SISTERS。
いい感じに編集されて、共感しやすいロナは感動したみたいだった。
モモカいつも通りですね…。
ただ、今後もナナスタの基準点として彼女は大切になってくると思います。
いつも通りのモモカを見たら喧嘩する気もなくなるでしょうからね。
以上、モモカの取材でした。
Episode.2.5-004
ノノヒメが風邪をひく話。
ノノヒメのツッコミにいつものキレがない。
スイはノノヒメの顔が赤くなっているから恋煩いじゃないかと茶化す。
支配人はノノヒメの額に手を当て、熱くなっていることを確認する。
どうやらノノヒメは風邪をひいてしまったようだ。
余計なことを言ったモモカを除き、ロナとスイの2人はノノヒメを看病することに。
どちらが上手く看病できるか、勝負をするみたい。
ノノヒメが寝た後、泊まることになった2人は、気持ちを吐露する。
ロナはスイがノノヒメと仲良くなっていくのを見て嫉妬していた。
スイはロナがノノヒメに妹のように思われているのが羨ましかった。
お互いの気持ちを知った2人は、同じ大切なものを持つ者同士仲が深まったみたいだ。
ノノヒメはどうして風邪をひいたんだろう?
頑張り過ぎちゃったのかな。
風邪をひいたのにレッスンを続けて体を壊してしまったら元も子もないですからね。
身体は大事です。
以上、ノノヒメの風邪でした。
Episode.2.5-003
ロナが自分の殻を破ろうとする話。
ロナはビバド前でライブして欲しいと頼まれる。
本番まで時間もないなかコニーの勧めでロナはソロライブすることを決意する。
そしてコニーの厳しい特訓が始まった。
バイト、学校、レッスンと過酷な日々が続く。
支配人が様子を見に行くとロナはふらついてしまう。
やめさせようとする支配人だったが、「変わりたい。自分も前に進みたい。」というロナの思いを聞いて応援することに決める。
限界まで頑張っている人を見たとき「身体を考えてやめさせる」、「背中を押してあげる」果たしてどちらが正解なのだろうか。
そしてライブ当日、想像よりも大きなライブ会場が用意されていた。
震えが止まらないロナだったが、ナナスタのみんなからの電話で勇気が出る。
ロナは自分の足でライブに臨むのだった。
ロナ本当にいい子ですね。
他人に寄り添ってあげられる何事にも一生懸命な女の子。
支配人やコニーさんなしで前に進んだ彼女を見てコニーさんは何を感じたのでしょうか?
もし自分がナナスタからいなくなってもナナスタは互いに支え合ってやっていけると思ったのでしょうか。
以上、ロナの成長でした。
Episode.2.5-002
ムスビの歯車が回りはじめる話。
料理対決の番組に出演するメンバーを決めることに。
満場一致でムスビが適任だという話になった。
一方ムスビは、自分は料理が得意なわけではないし、エッチな衣装も着せられそうだし、と断ろうとする。
支配人はまるでモモカを説得するかのように、「優勝したら焼きそばパンのCMとかくるかもしれないのになあ」と焼きそばパンでムスビを釣る。
ムスビはすぐに考えを変え、最高の焼きそばパンを作るための準備をはじめた。
料理対決当日。
他のタレントがトークで注目される中、ムスビは淡々と料理を作り注目されない。
結果も芳しくなく、優勝はできなかった。
しかし、ムスビは悔しそうな様子でもなかった。
何をしたらいいのかわからない。
まず本当の自分が何なのか、何をしたいのかもわからない。
まるで自分だけがスタートラインにいるようだ、と。
「アイドルとは何なのか、その答えはみんな違っていい。この物語は天堂寺ムスビの物語だから。」
この言葉になにかを感じたムスビは、無理なトレーニングをやめた。
少しずつ変わっていくみんな。
SISHは過去のストーリーで「アイドルとは何なのか」について考えている。
ムスビはその過程で自分とは何なのか分からなくなってしまったのだ。
優等生の仮面を着け続けてきたせいで、仮面を外した素顔を忘れてしまった。
ムスビもこのストーリーから変わっていくことだろう。
本当の自分を模索しながら。
その答えは間違っていてもいい。
明日また前に進めるものであれば…
以上、ムスビの苦悩でした。
Episode.2.5-001
オフの日に掃除に燃えるハルが、街中を綺麗にしようとする話。
オフの日に事務所の大掃除をすることに。
みんなで協力し、コニーさんの机も綺麗にしたがハルは事務所の掃除では掃除欲が満たされなかった。
燃えるハルはTokyo 7thの街を掃除することを提案する。
まずは地元の商店街を掃除するが、ノノヒメの知り合いがわんさか出てくる。
彼女たちがアイドルと気づいた人たちも集まってきて、混乱を避けるために商店街から逃げる一同。
彼女たちはセントラルパークに避難する。
ハルは「お掃除が終わらなかった」と悲しそうにしていたが、そんなハルを見たシズカは悲しいのは掃除だけが原因ではないと指摘する。
ハルは掃除が終わらなかったことはもちろん、名前が知られるようになったことで、自分たちのファンから逃げなければいけなくなったことを悲しんでいたのだ。
新生ナナスタの最初のメンバーであるハルは、ファンがいない時期を最も長く経験している。
ファンが増えて嬉しい一方、ファンを避ける必要が出てきてしまい、複雑な気持ちなのだろう。
セントラルパークでもだんだんと人が集まってきて、しかも彼女たちがライブをするという間違った噂が流れてしまう。
ファンを悲しませたくないハルは実際にライブをしようと支配人に掛け合う。
そこでコニーさん登場。
シズカのお爺ちゃんに頼んでライブをする許可を得てきたという。
コニーさんのお陰で彼女たちはファンを悲しませることなくライブをできたのだった。
そしてハルはオフの1日を振り返る。
「いい一日だった」と。
ハルのナナスタでの立ち位置はやはりリーダーなのでしょうね。
困った状況でも踏ん張って絶対に諦めない。
ハル以外には務まらないポジションだと思います。
以上、ハルのオフの1日でした。
Episode.2.0終了
Episode.2.0のストーリーを全て記事にしました。
2.0はストーリーを進めるというよりは、情報を読者側に伝えるメタ的な役割の方が大きかった気がします。
次はどうしようかな。
とりあえずは777☆SISTERSのストーリーを読み進めたいのでEpisode.2.5の該当部分を先にやっちゃいます。
実際読んでみて、他のナナスタのメンバーが大きく絡んできたらEpisode.1.5や4Uを読むつもりです。
それでは。