ナナシス関連

Tokyo 7th シスターズの記事を書きます

Episode.2.5-002

ムスビの歯車が回りはじめる話。

 

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料理対決の番組に出演するメンバーを決めることに。

満場一致でムスビが適任だという話になった。

一方ムスビは、自分は料理が得意なわけではないし、エッチな衣装も着せられそうだし、と断ろうとする。

 

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支配人はまるでモモカを説得するかのように、「優勝したら焼きそばパンのCMとかくるかもしれないのになあ」と焼きそばパンでムスビを釣る。

ムスビはすぐに考えを変え、最高の焼きそばパンを作るための準備をはじめた。

 

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料理対決当日。

他のタレントがトークで注目される中、ムスビは淡々と料理を作り注目されない。

結果も芳しくなく、優勝はできなかった。

しかし、ムスビは悔しそうな様子でもなかった。

何をしたらいいのかわからない。

まず本当の自分が何なのか、何をしたいのかもわからない。

まるで自分だけがスタートラインにいるようだ、と。

「アイドルとは何なのか、その答えはみんな違っていい。この物語は天堂寺ムスビの物語だから。」

この言葉になにかを感じたムスビは、無理なトレーニングをやめた。

 

少しずつ変わっていくみんな。

SISHは過去のストーリーで「アイドルとは何なのか」について考えている。

ムスビはその過程で自分とは何なのか分からなくなってしまったのだ。

優等生の仮面を着け続けてきたせいで、仮面を外した素顔を忘れてしまった。

ムスビもこのストーリーから変わっていくことだろう。

本当の自分を模索しながら。

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その答えは間違っていてもいい。

明日また前に進めるものであれば…

 

以上、ムスビの苦悩でした。